自分の問題
海外の人とゲームやってると、口の悪い人も結構いたりする。英語は得意ではないので、さっと言い返せないので反論はしないのだけど、まあいろんなことを言ってくる。
「ちゃんと見とけ」とか「俺の言うとおりにしてれば」ってのが多い。前者に対してはむしろお前が見ろよ、としか思わないし、後者に対しては「他人のせいにしてんじゃねーよ」と思う。
でも実は、「俺の言うとおりにしてれば」って僕自身子どもの頃からよく思ってることだった。もちろん口にしたこともある。
でも、さっきの内容を整理すると、「俺の言うとおりにしてれば」っていう自分に対して、自分は「他人のせいにしてんじゃねーよ」って返すんだよね。これは耳が痛い。
結局は、自分の考えを相手に伝えられない僕の表現力だったり、説得力だったり、信用度だったりの問題なのだ。僕は口下手だし、なにより圧倒的に信用がない。
そして一度気づいてしまった以上、もう知らなかった頃には戻れない。自分の問題を見つけてしまったのなら、その問題を解くにしろ解かないにしろ、決断を迫られるのだ。
問題とどう向き合うか。問題にどう取り組むか。自分の内に閉じた、極めて個人的で、極めて面白い問題だ。
ま、自分の人生だからね。好きにやらせてもらうさ(こういうこと言ってるから信用がないのだ)。
いつかこれを見返したとき、「未熟だったんだな」と思えるように精進する。